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NEWSLETTER of The Japanese Society for Applied Animal Behaviour, No.24, April 2011

 
新会長挨拶 2011年度に寄せて

 応用動物行動学会 会長 森田 茂 (酪農学園大学 酪農学部)





 東日本大震災で被災された方々、今でも、震災の影響を受け、苦しんでいる方々に、お見舞い申し上げます。311以降、私たちの周りの本当に見える景色、心の中、組織内でのやり方など、大きく変わりました。研究の方法や焦点の当て方も変わることになるでしょう。


 皆さんの中には、研究フィールドの再構築が必要な方もいらっしゃるかもしれません。こうしたときこそ、学会の仲間がフィールドを共有しあい、実験機材を共同利用しあうべく、要請や受諾が円滑に行くよう、交流を期待します。会員からの要請があれば、学会がそうした交流を支援・仲立ちをします。


 本当は春の学会に参加するはずだった3月28日に、我が家の庭で、スノードロップが咲きました。雪が融けるのを待ちかねたように、毎年一番最初にスノードロップは、咲きます。今年は、たくさん咲きました。スノードロップの花言葉は、「逆境での希望」です。

 恒例となるはずだった3月末の応用動物行動学会・日本家畜管理学会の春季合同発表会は開催されませんでした。Animal Behaviour and Managementの第47巻1号(発表要旨掲載号)の発行をもって、皆さんの業績は、発表されたことになります。もちろん発表は、学会会員に限られますので、未入会の方は発表取り消しとなります(4月末までの猶予期間あり)。業績としての学会発表が認められたとしても、「学会でのパフォーマンス」はできませんし、ドキッとする質問や、研究方向を再確認するための議論ができるわけではありません。学会の楽しみ方は、研究成果の報告よりもこうした交流にあったことを、再確認しました。学会から帰ると、いつも咲いていた花はクロッカスでした。学会に行かなかった今年も、咲きました。クロッカスの花言葉は、「青春の喜び」です。


 私事ですが、大学院生として初めての学会参加以降、春の学会に参加しなかったのは、ただ一度のみでした。今年は、2回目の「学会のない春」となってしまいました。次の機会には、多くの皆さんの参加のもと、いつもの活発な討論がなされる応用動物行動学会・日本家畜管理学会発表会とするべく、皆様のご協力を、せつにお願いいたします。学会の運営を支えているのは、会員の皆さんです。会長以下、副会長、幹事や評議員は、学会の運営に努力します。


 しかし結局のところ、応用動物行動学会がイキイキとして、活気があり、学会に集って楽しいのは、皆さん自身が、研究分野にワクワクした心を持って、ドキドキしながら、活動しているからです。


 応用動物行動学会は、前身の「家畜行動に関する小集会」以来、直接民主制に近い運営を行ってきました。その当時から、「学会は活動の場の提供である」と考えております。応用動物行動学会は、参加者が増加し、学術会議協力学術研究団体として学会の形を持つようになりました。そのため、会長・副会長、監査、評議員、幹事という体制で運営しています。どれほど大きな学会となっても、会員の多くが直接的に参加する形態は大切にしていきたいと考えています。シンポジウムや発表会後の、懇親会での盛り上がりを、参加されて経験された方であれば誰しも、こうした会員の積極的参加の楽しさを感じることができると思います。


 学会の役割は、学術交流の場の提供です。その役割を達成するため発表会には、秩序やルールが必要です。遥か昔、どこか遠い銀河系の学会発表会では、制限時間を大幅に延長した発表や、データに基づかない「お話」や、質問への対応に疑問を感じる発表もみられました。こうしたことは、学会として戒めるとともに、反省を求め、本当に意味のある交流の場(懇親会も含め)を提供するつもりです。是非、発表会・シンポジウム、懇親会に、気合をこめて、節度を持って、ご参加ください。


 学術発展のための交流は、最終的には、会誌への投稿や出版として完結すべきです。応用動物行動学会は、家畜管理学会と共同で、Animal Behaviour and Managementを出版しています。応用動物行動学会員の皆さんには毎年第1号の会誌を送付し、2~4号はWeb上で閲覧可能な状況としています。毎号に掲載された論文を確認され、学会大会での学術交流をさらに促進ください。応用動物行動学会は、その発足時に「応用動物行動学の黎明」という冊子を出版しました。黎明期の次の時代は、「成長期」です。揺籃、確立をふまえ発展する時期が、成長期にあたります。「応用動物行動学の揺籃・確立と発展」というような冊子、あるいはそうした内容の学会活動を目指します。ご協力お願いいたします。


 家畜行動小集会から続く応用動物行動学会の「やり方」は、意義のあることなら共催し、それに積極的に関わるということです。そのやり方があるから、応用動物行動学会のシンポジウムや発表会は、常に斬新で、楽しいのです。この秋のAnimal2011にはぜひ参加して、多くの交流を持ちましょう。これからも応用動物学会自体のシンポとともに、他学会との共催シンポを模索しましょう。皆さんの周りの学会などでの情報を事務局へお寄せください。


 応用動物行動学会が発足した当時、ISAE2005が麻布大学で開催されました。多くの海外研究者との交流はもとより、応用動物行動学会メンバー相互の交流も促進されました。ISAE(国際応用動物行動学会)の開催は、多くの労力を必要としますが、得ることもたくさんあります。ISAE2005に続く、国際学会の開催を模索します。これについても特段の配慮と協力をお願いいたします。


 最後に、会員相互の協力と真摯な議論こそが、学会の確実な運営に貢献します。幹事や監事、評議員の役割を担っている会員には、確実に負担を強いています。学会に集ったときには、「ご苦労さん」との一言と笑顔を、運営に尽力しているメンバーに送ってください。彼らは、それで2年間の任務を全うできる(はず)です。笑顔にならないような、困った内容は、会長に直接お申し付けください。もちろん、年2000円の年会費は、確実にお振込みください。これがないと、ほんとうに困ったことになってしまいます。これから2年間、よろしくお願いいたします。

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《報告》2011年度応用動物行動学会評議員会・総会

会長(前副会長)・森田茂 (酪農学園大酪農学部)



 東日本大震災の影響で、応用動物行動学会・日本家畜管理学会春季発表会は中止となりました。予定されていた評議員会・総会は、2011年3月29日および30日に、メール配信にて実施されました。メール配信時に設定した期間内に疑義はなく、すべての案件は、了承されたと判断しました。
(編集者:詳細につきましては、NLの最後に総会報告として添付しております。)


 

◇《報告》大会成立についての報告と発表の取り扱いについて


大会委員長・梶光一(東京農工大学農学部)


 3月27日開催予定であった評議員会および3月28日開催予定であった総会は、メールによる配信と意見聞き取りの形式で、3月29および30日の両日行なわれ、提案内容のとおり、承認された。
 2011年度春季研究発表会は中止となったため「大会は中止となるが、要旨掲載の会誌が公表されたことをもって、発表したこととする。」とした。通常であれば、「発表者は、発表時に会員でなければならない」が、大会が中止されたため、大会当日に入会予定であった発表者が、入会できないままのケースが生じた。そのため、「2011年度春季研究発表会についてのみ、発表者は2011年4月末までに入会手続きをしなければならないとする。ただし、期間内に入会手続きをとらなかった場合には、発表を取り消したとみなし、取り消した旨を会誌次号とHPに記載する」とした。


 

◇新役員挨拶



副会長・出口善隆(岩手大学農学部)


 先の東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
この度、副会長(事務局長)を拝命いたしました岩手大学の出口です。地震により本学会も例年と異なる運営をせざるえない状況となり、学会員の皆様にはご迷惑をおかけいたし、申し訳ございません。本学会の目的である「応用的研究の切磋琢磨」、「会員相互の交流・連携を図る」ことを、より充実させるために、がんばって参ります。至らぬところもあろうかと思いますが、学会員の皆様のご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。(写真は昨年訪れた宮城県石巻市にて)


副会長・植竹勝治(麻布大学獣医学部)


“おうどうよ、いざ、えい、えいおー(応動よISAEへ)”
 森田会長から副会長三人衆のひとりに指名されました麻布大学の植竹と申します。本会の前会長でもある近藤先生から、本会会員の方々の研究と内容的に親和性の高い国際学会であるInternational Society for Applied Ethology(ISAE)のEast Asia地区のRegional Secretaryを引き継ぎました。この場を借りて、ISAEのアドを少々、本会会員の方でISAE会員では無い方は、是非ISAEへの入会をご検討ください(活動内容はISAEのURL http://www.applied-ethology.org/ を参照)。本会は公式にはISAEの支部組織ではありませんが、日本はISAE East Asia会員45名中33名を占める域内の最大勢力であり、そのほとんどが本会の会員でもあることから、少しでも両学会の連携強化を図る手助けが出来ればと願っています。最後に最も大切な抱負としては、在任中、他の役員の方々の足を引っ張らないようにしたいと思います。


副会長・友永雅己(京都大学霊長類研究所)


 皆様、京都大学霊長類研究所の友永雅己です。応用動物行動学会には設立時から参加させていただいてきましたが、ほとんど幽霊会員/幽霊役員としての参加でした。私が、日本動物心理学会の理事でもあることから、今年(2011年)9月開催の合同大会「Animal 2011」の担当役員となり、そして、梶光一副会長の後をついで非畜産分野系の人間として副会長を拝命いたしました。今後ともなにとぞご指導のほどよろしくお願いします…
 総会においてこういった挨拶をしようとおもっていた矢先、3.11が起こりました。被災された皆様と関係者の皆様にはお見舞いを改めて申し上げます。いまだに、出張先の京都駅で見た、仙台・名取のあたりの田畑をぬめぬめと飲み込んでいくどす黒い津波の映像が時々まぶたの裏に浮かびます。まだまだ多数の行方不明者がいる中、動物たちの被災の状況もどんどん明らかになってきました。秋田大森山、盛岡市立、仙台八木山、茨城かみねなどの動物園では、断水や物資不足が今後も動物たちに影響を及ぼすでしょう。また、マリンピア松島、大洗水族館などはダメージを乗り越え復旧・復興に歩みだしています。でも、20万の魚類を犠牲にせざるをえなかった、日本屈指の水族館、アクアマリンふくしまの再興にはまだまだ長い時間が必要でしょう。
 伴侶動物、産業動物にも多大な被害が出ています。危惧していた通り、避難所ではペット問題が発生し、置き去りにされたペットたちを巡って様々な意見が交わされています。相馬野馬追で有名な南相馬ではまさに野良馬が発生しています。餌不足で食用の南部どりやブロイラーを大量に殺処分しなくてはならない、というニュースは、私たちに動物福祉の極限状況の問いを突きつけてきます。
 おそらく、応用動物行動学会も「3.11前」から「3.11後」へシフトチェンジしなくてはならないのだろうと感じています。こういった状況の中で応用動物行動学の知見が、まさに、どのように社会に「応用」されていくのか。学会員の一人として、考え続けていきたいと思います。(シリアスな内容を和らげるために、写真は少しソフトにしました)


大会委員長・竹田謙一(信州大学農学部)


 本年度より,大会と懇親会の開催を取りまとめることになりました信州大学の竹田です。残念ながら,2011年度春季研究発表会は中止となりましたが,8月末にはシンポジウム(こちらは小針先生の担当),9月上旬にはAnimal 2011(こちらは友永先生,青山先生の担当)が開催されます。となりますと,竹田は何をやるのか・・・?という疑問がわいてきますが,もう1つ懇親会担当という重要な役もあります。みなさんが,リラックスした中で冗談も言いあえ,そして,研究や学生生活の悩みを,あるいは指導教員の愚痴(?)を言えるような雰囲気を出せれば良いなぁと思っています。
 さて,応用動物行動学会は他の学会と比べて,発表会での質問が多いのが特徴です。一部の学会では,座長先生しか質問しないと聞いています。このような点からも,応用動物行動学会の発表会は,皆さんで盛り上げていき,そして,お互いが切磋琢磨して,フランクに議論し合える貴重な学会だと思っています。私自身も,学生の時には諸先生方からの質問で,データの解析方法,結果の解釈など,成長させて頂いたと感じているところです。実際の発表会の場では,厳しい質問もあるかもしれませんが,全体のレベルアップ,そして発表してくださる皆さんのレベルアップにもつながりますので,積極的なご参加をお願い致します。 最後に,学生のみなさん。発表会やシンポジウムは,同じ分野で研究をしている他大学の学生と出会う貴重な場です。様々な場面における皆さんのご参加を希望しております。


学会誌編集委員長・安江健(茨城大学農学部)


 本年度より学会誌編集委員長を仰せつかりました茨城大学の安江です。ビシビシ論文を書いている訳でもない安江に編集委員長などという大役が務まるのかはなはだ不安ではありますが、編集委員の皆様と管理学会側の編集担当である青山先生のお力を借りて、何とか務め上げたいと考えております。会誌の質はひとえに皆様の投稿論文にかかっておりますので、会員の皆様の精力的なご投稿を、この場を借りてお願い申し上げます。投稿先は従来の植竹先生から安江に変更となりますので、4月以降の論文投稿についてはtyasue@mx.ibaraki.ac.jpまでお願いいたします。
 なお、本年度より楠瀬良会員(家畜行動分野)、小山幸子会員(実験動物分野)、加隈良枝会員(伴侶動物分野)、江口祐輔会員(野生動物分野)に応用動物行動学会側の編集委員をお引き受けいただきました。家畜管理学会側の編集委員の先生方とともに、ABM誌のますますの充実を図りたいと考えておりますので、ご意見・ご希望がございましたら最寄りの編集委員までお願いいたします。
最後になりますが、今回の未曾有の震災で被災された会員の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、ABM誌のますますの充実を持って「日本の復興」に微力ながら協力することが、編集委員長の務めかと考えております。能力的に不足する部分は活力と気合で補う所存ですので、皆様のご協力を重ねてお願い申し上げます。


シンポジウム担当・小針大助(茨城大学農学部)


 新年度に入り、宇都宮大の青山先生からシンポジウムの担当幹事を引き継ぎました、茨城大の小針です。学会の設立から8年経ち、これまでに「応用動物行動学」の醍醐味である幅広い分野における様々な課題がシンポジウムテーマとして取り上げられてきました。今後のシンポジウムでも、最新の動物行動の諸テーマを取り上げていくとともに、様々な分野との積極的な交流を経て、皆様の知的好奇心を刺激するお手伝いが出来ればと考えております。また、シンポジウムにおいて、若手を積極的に「育成」するという「良き」伝統に倣い、老いも若きも活発に議論できる場の提供ができればと考えておりますのでよろしくご協力お願いいたします。ちなみにまだ大きな余震はありますが、茨城大学農学部は復旧しつつあり、みんな元気にしてます。


会員担当・矢用健一(農業生物資源研究所)


 しばらく「無担当幹事」で楽をさせていただいていましたが、今年度より「会員担当幹事」として微力ながら学会運営に協力させていただきます。よろしくお願いします。
さて、新規会員獲得の場でもある春期研究発表会が震災のため中止となりましたが、新規入会は随時募集しております。新規会員獲得にご協力いただけますようお願いします。入会・退会のご連絡、氏名・メールアドレス・住所等の変更のご連絡などがありましたら学会ホームページの“入会の手続き・会員更新(http://karamatsu.shinshu-u.ac.jp/lab/ethology/jsaab_membership.htm)”をご参照の上、矢用(ken318@affrc.go.jp)までメールでご連絡下さい。


通信担当・伊藤秀一(東海大学農学部)


 東海大学農学部の伊藤秀一です。「ホームページ・メーリングリストの管理なら、阿蘇という陸の孤島からでも貢献できるであろう」というお心遣いにより、本年度より通信・コンテンツ担当幹事を仰せつかりました。15年前に「家畜行動に関する小集会」に初めて参加した時の緊張感を思いだして、がんばりたいと思います。
 東関東大震災では携帯電話がつながりにくくなることや、インターネットが使えなくなることなどが問題となりました。しかし、ふと考えてみると、平常時でも携帯電話やインターネットが使える事自体が不思議なことです。北海道の森の中で鹿を追っているK先生の携帯電話と、天草の海でクロダイを追っている私の携帯電話が通じることは、いつの日か当たり前になりましたが、どんな仕組になっているの?と考えると“夜も眠れなくなっちゃいます”(古いなぁ・・・)。今回のように大きなトラブルが起きると、私たちの社会はそんな仕組みもわからないシステムの上で成り立っている事実を痛感します(わかる人にはわかっている仕組みなんだろうと思いますが・・・)。とはいえ、携帯電話は手放せないし、インターネットを利用した情報交換が最も効率が良いのも事実です。本学会も2011年度は、独自ドメインを取得し、バックアップシステムを含めたコンテンツの充実を行って行く予定です。会員の皆様には、ホームページ用の写真や文章等の提供をお願いする事があるかと思います。その際は快くお引き受けくださいますようお願い申し上げます。


会計担当・松浦晶央(北里大学獣医学部)


 このたび会計を拝命いたしました北里大学の松浦晶央です。出口先生の完璧なお仕事の後を引き継ぐことは、私にとって容易な作業ではございません。細心の注意を払って取り組みますが、どうぞ厳しく、そしてあたたかくご指導いただけますようお願い申し上げます。
 大地震を経験し、これまでの私自身の生活はもちろん、動物をとりまく現在の環境を見つめなおすこととなりました。これまで応用動物行動学会を牽引してくださった諸先生方が作り上げてこられた良き伝統を引き継ぎ、さらに次の段階へ進めるよう、精一杯努力してまいります。

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◇《告知》Animal 2011 (4大会合同大会)のお知らせ

4学会合同大会担当幹事 青山真人(宇都宮大学農学部)



 まず、3月11日に発生した東日本大震災により被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。会員の方にも少なからず、直接的・間接的な影響があったことと思います。一日も早く、元の生活に戻られることを、祈っております。


 私、青山は、2006年から5年間務めさせて頂いたシンポジウム担当幹事を解任?されました(後任は、茨城大学の小針先生です)。改めて、シンポジウムの企画運営の際には多大なご協力を賜りまして、ありがとうございました。特に、不慣れな私に色々教えて下さった前々幹事の安江先生、2009年の与那国島でのシンポで特任幹事を引き受けて下さった河合先生、事あるごとに適切なアドバイスを下さいました森田先生と植竹先生、主に懇親会で面倒な雑用を急な依頼にもかかわらず引き受けて頂いた二宮先生、ありがとうございました。


 4月より、Animal 2011(日本動物心理学会・日本動物行動学会・日本家畜管理学会・本学会の4学会合同大会)の担当幹事を仰せつかりました。大変な時期の開催になってしまいましたが、4学会合同という滅多にない機会ですので、奮って参加して下さいますよう、お願い致します。


 3月11日に発生した大震災、それに伴う計画停電等の影響で、Animal 2011の開催にも若干の変更点がございます。以下に、その案内を以下に致します。


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[1] 被災された学生会員への大会参加援助を行います
Animal 2011では、被災された学生会員の大会参加を援助する目的で、「大会参加費の全額免除」という措置を講じることに致しました。


■ 対象:各学会学生会員


■ 援助内容:参加費免除(懇親会費は含まれません)


■ 手続き:大会ウェブページ
http://www.saitama-med.ac.jp/medlinks/animal2011/update.html
から申請用紙をダウンロードし、必要事項記入の上ご提出ください。
・参加費振り込み前の場合:大会事務局宛(下記)に郵送してください。
・参加費振り込み後の場合:大会当日申請書を受付に提出し、参加費払い戻し手続きを行ってください。


■ 申請書郵送先:
Animal 2011大会事務局:〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内 Animal 2011大会実行委員会
大会ウェブページの閲覧や、メールの読み書きが困難な状況にある場合は、掲示用のお知らせ及び申請書を郵送いたしますので、Animal 2011事務局
animal2011@univcoop.or.jp
までご連絡ください。また、該当すると思われる学生をご担当、ご存知の先生方には、口頭・掲示などにより、上記制度についてご周知いただければ幸いです。


[2] 大会運営上の変更点について
Animal 2011は予定通り、9月8日から11日の4日間、慶應義塾大学三田キャンパスで開催いたします。しかしながら、運営上下記の点については変更をせざるを得なくなりましたので、お知らせいたします。


■託児所について
電源供給事情に不測の事態が起こりうることを考えますと、安全面の確保が困難になるため、大会会場内での託児所設置は取りやめることに致しました。託児所の利用を予定していた会員の皆様には大変申し訳なく存じます。その代わり、大会ウェブページ、大会会場近くの託児所などのサービスをご紹介いたしますので、ご検討いただければ幸いです。


■プレナリーレクチャーについて
講演者のNicola S Clayton 教授、Marian S Dawkins 教授の両氏が都合により来日不可能となったため、Irene Pepperberg教授に変更となりました。


オンラインによる参加事前登録・研究発表申し込みの締めきりは4月30日(土)に迫っております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。


Animal 2011 実行委員一同
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◇会費納入のお願い

前会計担当・出口善隆(岩手大学農学部)

本学会の会計年度は、3月1日から翌年の2月末日までとなっております。2011年度年会費を未納の方は、年会費(2,000円)をお振り込み下さるようお願い申し上げます。本学会の収入は個人会費のみです。学会員の会費未納が続けば、学会活動に支障を来します。本学会財政を健全化するために、学会年会費のすみやかなお振り込みをお願いいたします。


お振り込み方法
「郵便振替口座」に、年会費をお振り込みください。
加入者名 応用動物行動学会
口座番号 02790-9-13298
なお、お手数ですが、お振込みには郵便局に備え付けの「郵便振替払込用紙」(青色、振込人が振込料金を負担する用紙)をご利用ください。


過去の年会費振り込み状況がわからない場合は、
出口善隆(deguchi@iwate-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
 ※@を半角に変えてからご使用ください

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◇ 編集後記

ニュースレター担当・深澤 充(東北農業研究センター)



今年度からニュースレター担当になりました。今回はボリュームが大分多くなっておりますが、新役員の溢れる意気込み!!と思っていただければ幸いです。
物事への関わりを深めるためには、「楽しい」という感情が不可欠です。会員の皆様に「応用動物学会って楽しい集まりだな」と思っていただけるように、明るく楽しい紙面作りが出来るように努めます。学術的な楽しさは学会報に投稿していただくとして、皆様が感じられた沢山の楽しさを是非投稿して下さい。たれ込み、暴露話、なんでもお待ちしています。(左の写真は北海道大学の近藤先生から、「もっと楽しげな会長の写真を」ということで投稿いただいたものです。)


次回は7月くらいの発行でAnima2011に向けた記事を予定しています。お楽しみに!!

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◇総会報告



評議員会
日時:2011年3月27日(日) 12:45~13:30 予定
場所:東京農業大学 厚木キャンパス 講義棟1305教室


総 会  
日時:2011年3月28日(月)  13:45-14:30 予定
場所:東京農業大学 厚木キャンパス 講義棟1306教室


東日本大震災の影響で、応用動物行動学会・日本家畜管理学会春季発表会は中止となる。予定されていた評議員会・総会は、2011年3月29日および30日に、メール配信にて実施された。メール配信時に設定した期間内に疑義はなく、すべての案件は、了承されたと判断した。




報告事項
1.2009年度活動報告
1)メール会議報告
2) 一般講演会
3) 学会誌
4) シンポジウム (1) 春季シンポジウム(2)秋季シンポジウム&現地検討会
5) ニュースレター
6) HPおよびメーリングリスト


2.会員状況 2011年3月1日現在 会員数196名(うち20名 新規会員)


3.2010年度会計報告


4.会計監査報告


審議事項
1.役員・評議員の交代
 2011年4月~2013年3月までの役員および評議員を、下記のように提案した。
会 長 森田 茂(酪農大)
副会長 出口善隆(岩手大、事務局長)、植竹勝治(麻布大)、友永雅己(京大霊長研)
幹事 大会・懇親会担当 竹田謙一(信州大、大会委員長)、学会誌・出版担当 安江健(茨城大、学会誌編集委員長)、シンポ担当 小針大助(茨城大)、会計担当 松浦晶央(北里大)、会員担当 矢用健一(生物資源研)、ニュースレター担当 深澤 充(東北農研セ)、通信・コンテンツ担当 伊藤秀一(東海大)、Animal2011(4学会合同大会)  青山真人(宇都宮大)
無担当幹事 内田佳子(酪農大)、加隈良枝(帝京科学大)、江口祐輔(近中四農研セ)、八代田真人(岐阜大)、伊吾田宏正(酪農大)
監 事 山田明央(九沖農研)、安部直重(玉川大)


2011-12年度 評議員名簿 
池田透(北海道大)、石田戢(帝京科学大学)、尾形庭子(どうぶつ行動クリニック・FAU)、織田銑一(岡山理科大)、梶光一(東京農工大)、河合正人(帯畜大)、木村李花子(馬事文化研究所、インド)、楠瀬 良(JRA総研)、小迫孝実(畜草研)、小山幸子(Indiana大)、近藤誠司(北海道大学)、佐藤衆介(東北大)、菅豊(東大東洋研)、鈴木正嗣(岐阜大)、瀬尾哲也(帯畜大)、武田庄平(農工大)、田中智夫(麻布大)、塚田英晴(畜草研)、坪田敏男(北大)、中西良孝(鹿児島大)、仲谷淳(中央農研セ)、長谷川信美(宮崎大)、羽山伸一(日獣大)、松井寛二(信州大)、森裕司(東大)、山田弘司(酪農大)、吉田剛司(酪農大)


2.2011年度事業計画 
1) 2011年度春季発表会
 2010年3月28日および30日 東京農業大学厚木キャンパスにて、日本家畜管理学会と合同開催を予定したが、東北関東沖地震の影響により、次のように対応した。①応用動物行動学会・日本家畜管理学会大会は中止。②要旨掲載の会誌が公表されたことをもって、発表したこととする。③HPやメーリングリストを利用して評議員会・総会を開催し、役員・評議員改選含む議事を行う。④改選後も、新旧役員・評議員をメーリングリストに加え、ともに検討する。⑤メーリングリストによる連絡手段以外の方法を、検討する。


2) 学会誌関連
学会誌「Animal Behaviour and Management」を、第47巻として、4号を発行する:


3) シンポジウム
秋季シンポジウム<春季発表会中止に伴い形式の変更もありえる>
Animal 2011(4学会合同大会)中のシンポジウム


4) ニュースレター
2011年度ニュースレターの発行は、2010年度と同様年4回程度とする。


5) ISAE2010参加補助 研究発表者補助として、柿原秀俊氏 (九州大学大学院 生物資源環境科学府)および小野寺温氏(帝京科学大学)が選出された。役員派遣補助対象者として、植竹勝治氏(麻布大学)が選出された。


3.2010年度予算案が承認された。

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