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NEWSLETTER of The Japanese Society for Applied Animal Behaviour, No.40, APR 2015

ご挨拶  

安江 健(会長・茨城大学)

 本年3月に宇都宮大学で開催されました総会において、新たに5代目の会長を仰せつかりました茨城大学の安江です。同時に、応用動物行動学会が設立当初から大会やシンポジウムを共催してきている日本家畜管理学会の会長も拝命することとなり、初の「共通学会長」となってしまいました。はなはだ微力ではありますが、懸命に勤める所存でございますので、どうか会員の皆様方のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。


 ご存じのように本学会は1984年から行われてまいりました「家畜行動に関する小集会」が発展的に解消して2002年に設立されたもので、現在では家畜のみならず伴侶動物や実験動物、野生動物の行動と管理に関する基礎的・応用的研究を追究してきております。この間、2005年8月には佐藤衆介初代会長の指導のもと、第39回国際応用動物行動学会議(ISAE)を麻布大学で開催し成功を納めました。本年の9月にはいよいよ我が国で2回目の国際会議、すなわち第49回国際応用動物行動学会議(ISAE2015)が北海道大学にて開催されます。発表の事前登録はすでに終了しており、190題近くがエントリーされております。例年以上に多くの参加者が見込まれ、これもひとえに会員の皆様のご協力の賜物と、この場をお借りしてお礼申し上げます。これからプログラムの確定、講演要旨集の作成、会場や懇親会の段取りと、いよいよ本格的に準備を進めていくわけですが、「持続可能(お金をかけない)な大会」を目指しております関係上、会員の皆様にはこれまでにも増してご協力を賜る部分があろうかと思います。各担当者からお願いが行くかも知れませんが、どうかその節は「快く」ご協力いただけますようお願いいたします。若くてお金のない学会です。会員の皆様の「若いエネルギー」だけが原動力です。この「エネルギー」を、どうか今年度はISAE2015に結集いただけますようお願いいたします。


 本来であれば会長就任の「所信表明」が必要なところなのでしょうが、安江には本学会の明確なビジョンを「格調高く語る」ことができません。その辺りは今後のNLでおいおい紹介させていただければと考えております。なお、今回の役員改選では基本的に変更は最小限とさせていただいておりますが、以下の役員が変更となっております。新役員からは次頁以降にそれぞれ「挨拶」を載せておりますが、少なくとも2年間は安江ともどもよろしくお願いいたします。こちらも各担当者から皆様に何らかの「お願い」が行くかもしれませんが、その節は「笑顔」でご協力いただけますよう重ねてお願いいたします。

新役員紹介
副会長(事務局長):出口善隆(岩手大)
大会・懇親会担当(大会委員長):新宮裕子(根釧農研セ)
学会誌・出版担当(学会誌編集委員長):青山真人(宇都宮大)
会員担当:瀬尾哲也(帯広畜産大)
家畜管理学会連携担当:八代田真人(岐阜大)・小針大助(茨城大)
監事:木村季花子(東京農業大)


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◇2015年度春季合同研究発表会報告
 

矢用健一(大会担当・農業生物資源研究所)

宇都宮大学峰キャンパスを会場とし、日本家畜管理学会との合同春季研究発表会が3月30日に開催されました。合計45題(うち、応用動物行動学会申込分は35題)のエントリーがありました。今夏は北海道で畜産学会や国際応用動物行動学会が開催される予定のため、演題数が足りなくなることを危惧していましたが、平年並みの演題数で安心しました。発表会前日の懇親会も過去最大規模の70名を集め、多くの若手研究者が集まり、先輩研究者との談義に華が咲いていました。


 今回も、ポスター発表者が口頭発表の会場でパワーポイントスライドを使った1分間のポスター紹介をしました。おそらくその効果だと思うのですが、ポスター発表会場の熱気は大変なもので、発表者のほとんど全員が30分間の責任時間でも足りないぐらい活発な議論をしているように見受けられました。もちろん、14題の口頭発表も、本学会発表会伝統の15分間の持ち時間でも足りないぐらい充実した議論を行えていました。


 今年も昨年に引き続き、ポスター発表の学生会員に限り、優秀発表賞を設けました。18題のエントリーがあり、1つの演題に対して4名で審査を行いました。厳正なる審査の結果、以下の方が優秀発表者として決定いたしましたので、ご報告いたします。


・梶原 惟央璃さん(東北大学)
「異なる飲水温がヒツジの飲水行動、飲水量ならびに摂食量に及ぼす影響」


おめでとうございました!

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◇総会報告
 

竹田謙一(副会長・信州大学)

平成27年3月30日(月)に宇都宮大学峰キャンパスにおいて、2015年度応用動物行動学会・日本家畜管理学会の合同総会が開催され、以下の議題等々について審議いただき、すべて承認されました。
2015年度の特徴としては、応用動物行動学会、日本家畜管理学会で評議員会、総会、研究発表会、シンポジウム等をこれまで合同で行ってきていることから、学会の合併検討を始めるため、安江健先生(茨城大)が両学会の会長に選任されました。なお、ほかの役員については、それぞれの学会での選任となっています。


議事
1)2014年度活動報告
(1)庶務
(2)編集
(3)会員
(4)会計および会計監査報告
 それぞれについて、担当幹事および監事から報告があり、承認されました。


2)2015年度事業計画(案)
(1)庶務:
 2015年度~2016年度の新役員が承認されました(詳細はホームページの役員一覧をご覧ください)。本年度は、9月にISAE2015が開催されますので、秋季シンポジウムならびに夏の学校の開催は見送られました。
(2)編集
(3)会計について
 各担当幹事から提案がありました。


上記提案を含め、2015年度事業計画(案)はすべて承認されました。

(編集者 注)総会の資料については、次号の学会誌に掲載予定です。ご確認ください。


*3月末をもって副会長(事務局長)を退任いたします。2年間、本学会の運営にご協力いただきました全ての会員の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。




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◇シンポジウム報告(2015年3月@宇都宮大)
 

新村 毅(基礎生物学研究所)

「野生鳥獣の行動を科学する」と題したシンポジウムを、2015年3月27日(金)に宇都宮大学にて、日本畜産学会若手企画委員会・応用動物行動学会・日本家畜管理学会の3学会で共催し、約70名の方々に来場頂くことができました。


野生鳥獣を研究対象とし、第一線で活躍されている2名の先生に、対象動物の行動を中心とした研究について講演頂きました:

  • 講演1:「野生動物の素顔を探り、人と動物の軋轢を考える行動研究」
  • 江口 祐輔(近畿中国四国農業研究センター畜産草地・鳥獣害研究領域 上席研究員)
  • 講演2:「カラス研究-行動、生態、解剖、応用-」
  • 杉田 昭栄(宇都宮大学農学部 教授)



 演者の先生には、現在の研究テーマを選んだきっかけやテーマ選びの重要性など、若手研究者へのメッセージを含んだ講演をして頂きました。


 演者の情熱溢れる講演に、若手研究者は胸を熱くしたに違いないと思っています。基礎研究を基に、「農家の笑顔」というゴールに向けて応用していく一連の研究成果は、応用研究の素晴らしさを感じさせるには十分すぎるものであり、鳥獣害対策の重要性を改めて認識させるものでした。


 Nature・Science・Cellといった、いわゆるトップジャーナルに掲載される基礎研究は、素晴らしい成果が沢山あります。しかし、雑誌のImpact factorに関わらず、応用研究にも人の心を動かすような素晴らしい成果は確かにあります。そういう意味では、今回のシンポジウムにあるような研究成果も、もっと高く評価されて然るべきであるように思います。少なくとも、応用動物行動学会に若手研究者がより多く参画し、学会が発展して行くためには、今回の演者らのような、熱意溢れる研究成果が必須であることを信じて疑いません。


 最後に、今回のシンポジウムでは、多くの方々に御協力頂きました。中でも、共に世話人を務めた総研大の塚原氏、宇都宮大の佐藤氏と福森氏、ならびに畜産学会若手企画委員の方々には準備段階から非常にお世話になりました。また、この企画をご快諾頂いた応用動物行動学会、日本家畜管理学会両学会長ならびに幹事の皆様、さらには、シンポジウムを成功に導いてくれた講演者と参加者の方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。





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「あと半年に迫ったISAE」  

近藤誠司(ISAE Japan 2015 大会委員長・北海道大学)

 数年前から準備を始めていたISAE Japan大会があと半年に迫りました。先日の日本畜産学会宇都宮大会の期間中、ISAE日本大会のほぼ全委員が集まり、準備状況など確認しましたが、今のところ「準備おさおさ怠りなし(!?)」といったところでしょうか、順調に9月の大会に向けて進んでいるようです。このニュースレターが届く頃には、発表者のアブストラクトのレビューも返送され、国際学会での発表という緊張感が実感として皆様に感じられていることでしょう。


 ちょうど10年前の2005年に、麻布大学でISAE Japan大会が開催されました。何しろ初めてのISAEの日本招致で、国際学会には何度も出席していた当時の委員も次々と沸き上がってくるように思えた解決すべき課題に右往左往していた記憶があります。それに較べて、この2015年大会では当時の若手だった方々が、「こんなことは毎年やってるよ〜」という調子で、すらすら準備しているように見受けられ、頼もしい限りです。
本ISAE大会を支える応用動物行動学会および日本家畜管理学会はどちらも若手が主体となって発表し、また運営している学会です。2005年大会では私どもがちょうど50代半ばでなんとか開催しましたが、現在の運営はこの二つの学会の中心メンバーである30代から50代前半の世代が中心となっております。前にも書きましたが、この世代は2005年大会の折りに20代から30代後半の学生・院生、助手(助教)や若手助教授(准教授)で、行動学の国際的な潮流を実感し、それまで論文でしか知らなかった著名な研究者と直接言葉を交わして非常に強いインパクトを受けた方々です。そしてその衝撃で縮こまることなく、逆に発憤し、大きく世界の舞台に飛び出ていった世代です。この2015のISAE大会が順調に準備されているのも宜なるかな、でしょう。


 私どもの願いは、この9月のISAE Japan2015が、世界に我が国の応用行動学の最前線を示すと同時に、10年前と同じようなインパクトを現在の若い世代に与え、彼らがそれを糧に更に大きく成長して世界に飛び出して行くことです。若い皆さん、このチャンスを逃さず、積極的に立ち向かい、さらなるジャンプの踏切台にしてください!

平成27年4月14日(火)


写真1 2015年の応用動物行動学会・日本家畜管理学会大会会場の片隅で、講演要旨を熟読する近藤教授


写真2 2014年夏の北海道大学農学部畜産科学科実習で騎馬で3年生を率いて森を闊歩する近藤教授








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ISAE2015を楽しんで、キャリアアップしましょう  

森田茂(実行委員長・酪農学園大学)


 本当に、応用動物行動学会・日本家畜管理学会の「春の学会」は、毎年、いろいろな人と会い、語り、楽しいですね。研究者のキャリアアップには、知り合い、語り合うことも重要な要素ですね。国際学会では、その範囲が地球規模に広がります。9月のISAE2015は日本畜産学会の直後に開催です。FACEBOOKのISAE2015ページに、春の学会の様子を投稿したので、見て、「いいね!」を下さい。公式HPも楽しいですが、Facebookページにも有効な情報を掲載しています。


 2015年4月下旬には発表者、5月にはプログラムも決まり、いよいよISAE2015が動き出します。学会場での意見交換も楽しいけれど、会場から離れた場所(懇親会・エクスカーションなど)での「接近」は、心をくすぐる「そよ風」のように感じます。そんな「おもてなし」が、「貴方」の留学・研修先を決めることになるかもしれません。これはもう、大キャリアアップ。しかも「日本語わっかりませ~ん」の「素敵な日本、もっと知りたいで~す」的参加者とすれば、「そよ風」のような貴方が、「まとわりつく」のもたやすいでしょう。そのあたりは、少し貪欲に。


 まず、発表プログラムから自分がキャリアアップしたい分野の研究者を「ロックオン」、次にメール送信しましょう。「私もISAE2015に参加します」、「研究内容に興味があります」、「札幌はとても素敵な街です」「学会でお会いできること楽しみにしております」(ここで、札幌を案内させてくださいと書かないところが「そよ風」!)という文面で。


 事務局的願望では、ここで懇親会参加、エクスカーション参加を促していただければ、なお、よろしいです。研究交流の場としてのISAEおよびソシアルプログラムを活用し、自らのキャリアを積み重ねましょう。そして、会場で現実に「会い」、お話しましょう。きっと、相手も楽しみにしているはずです。


 懇親会は、中辻浩喜実行委員とともに企画を考えています。企画内容をお手伝いいただける方は、森田へ連絡下さい。「おじさん2人」の企画は、どうもあてになりません。山田弘司実行副委員長が計画したエクスカーションは、9月17日開催です。2コースありますが、どちらもお勧めです。白老のアイヌ民族博物館はここでしか見られないものも多く、もう一方の北海道博物館(愛称:森のチャレンガ)は、2015年4月18日にリニューアルオープンしたばかりです。


 発表は締め切られましたが、格安価格での参加は6月末まで可能です。少々値段は上がりますが、6月以降も参加を受け付けています。研究発表はもちろん、こうした交流会を含めた学会参加は楽しいものです。応用動物行動学会員の皆さんは、毎年春の研究会の懇親会でご存知ですよね。国際学会は、さらに楽しいです。一度、国際学会参加の楽しみを覚えると、毎年参加したくなります。来年(ISAE2016)は、エジンバラで50周年大会です。来年も、みんなで参加しましょう。まずは、9月のISAE2015への参加おねがいします。




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ISAE2015の学術講演プログラム  


二宮 茂(学術委員会事務局・岐阜大学)



 2015年9月14日から開催されますISAE2015の学術講演プログラムが一部確定しました。ISAE年次大会のメインプログラムのひとつであるWood-Gush 記念講演は佐藤衆介教授が講演者として招待されます。講演タイトルは「The study on normal behavior of farm animals in Japan」です。


また、プレナリー招待講演は4名の講演者が決まりました。講演者とタイトルは次のとおりです。

・Dr. Cassandra Tucker (University of California, Davis, USA) 
Title; Animal welfare assessment: the US perspective.


・Dr. Naruki Morimura (Kumamoto Sanctuary of Kyoto University, Japan)

Title; Social life of captive chimpanzees: the two faces of behavioral freedom.


・Dr. Noko Kuze (The National Museum of Nature and Science, Japan)

Title; How growing environment effects on reproductive behavior? - taking Orangutan (genus Pongo) for example.


・Dr. Natalie Waran (University of Edinburgh, UK)

Title; One Health – One Welfare: the animal welfare conundrum.



 一般講演の発表要旨の申し込みは2014年12月から開始し、2015年の3月15日に締め切られました。発表申し込み総数は190を越え、欧州始め世界30カ国近くの国の研究者から申し込みがありました。今後、要旨の審査期間を経て、6月にはプログラムを確定させる予定です。


 その他、ワークショップも企画されています。現在のところ、アニマルウェルフェア、展示動物、動物の国際輸送、精密動物管理法に関する内容のものが検討されています。


 学会メンバーのみなさま、ISAE2015にぜひご参加ください。9月に札幌で会いましょう!!



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【目標までもう少しです】ISAE2015成功のため、
お知り合いの企業、団体へ寄付を積極的に呼びかけて下さい!  


矢用健一(農業生物資源研究所)



応用動物行動学会会員の皆様


 昨年より、ご協力をいただいております第49回国際応用動物行動学会議(ISAE2015@北海道大学)への企業、団体等からの寄付ですが、現在のところ、7社、1個人様より、合計で30万円のご寄付が集まっています。ご協力いただき、ありがとうございます。


 また、Nestle Purina様からも$5,500の寄付のお返事をいただいておりますので、当初目標に設定した100万円までもう一息のところまで来ています。


 寄付企業・団体へは、広告や1名の参加無料などの特典があることをご宣伝いただき、目標達成のためにさらなるご協力をいただけますようお願いします。


 寄付募集用のパンフレット(A4で9枚)は、応用動物行動学会ホームページ、トピックスのリンクからPDFでダウンロードできます(寄附に関するページはこちら)。また、A4サイズ1枚、三つ折りの、カラーパンフレットも印刷しましたので、必要な方は矢用までご連絡下さい。


 ご参考までに、現在ご寄付をいただいている、もしくはご寄付をいただく予定の企業は以下になります(日付順)。

JA 飛騨ミート 様
(株)住友化学園芸 様
(株)ホクチク 様
(株)アース技研 様
(有)丸一養鶏場 様
(株)土谷特殊農機具製作所 様
(株)ツインメディカル 様
ふくしまプロジェクト 様 (予定)
Nestle Purina 様 (予定)

第49回国際応用動物行動学会議(ISAE2015)運営委員会
募金委員会 委員長 矢用健一

以下、募集要項を再度掲載させていただきます。

寄付金の募集要項

1. 寄付金を募る趣意説明
 このたび、第49回国際応用動物行動学会議(ISAE2015)が、2015(平成27)年9月13日(日)~9月17日(木)の5日間に、北海道大学 学術交流会館におきまして開催される運びとなりました。
 本会議の運営につきましては、できるだけ簡素、質素を旨として、参加費を主な収入源とした開催費用の支出計画を立てているところですが、一方で、学生等の若手研究者には、彼らの参加を促し、国際的な経験を積んでもらうため、その参加費を極力低く設定しております。そのため、参加者からの会費だけでは、会議の円滑な運営が困難な状況にあります。
 つきましては、諸事御多端の折、誠に恐縮に存じますが、本会議を実り多きものとするため、また国際的視野を持った若手研究者を養成するため、学会開催の主旨にご賛同いただき、格別のご支援、ご助力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

●募金の名称
第49回国際応用動物行動学会議
●募集期間
2014年10月14日~2015年9月12日
会議直前までご寄付は可能ですが、2015年6月30日頃に講演要旨集の入稿期限が設定されており、それ以降は特典のうち講演要旨集の寄付者リストへの掲示ができなくなります。寄付はなるべくお早めにお手続きいただけますようお願いします。
●寄付金の使途
第49回国際応用動物行動学会議の準備および運営、ならびに若手研究者への援助
●募金責任者
矢用健一(募金委員会委員長)
●募金の詳細
法人・団体等:1口10,000円(できれば3口以上をお願いします)
●募金への特典
1~2口(ブロンズ) 会場での発表の合間でのスライド掲示・講演要旨集の寄付者リストへの掲載(1/8ページ)・会議 HPへの掲載(小)
3~4口(シルバー) 会場での発表の合間でのスライド掲示・講演要旨集の寄付者リストへの掲載(1/2ページ)・1名参加無料・会議 HPへの掲載(中)
5口以上(ゴールド) 会場での発表の合間でのスライド掲示・講演要旨集の寄付者リストへの掲載(1ページ)・1名参加無料・会議HPへの掲載(大)・会議HPでのバナーリンク
●会議予算総額
500万円
●寄付金の払い込み方法
ゆうちょ銀行 
記号:18320
番号:12799901
口座名義:2015年国際応用動物行動学会議実行委員会

(他金融機関からの振込の場合)
銀行名:ゆうちょ銀行
店名:八三八  (読み:ハチサンハチ)
店番:838
預金種目:普通預金
口座番号:1279990
口座名義:2015年国際応用動物行動学会議実行委員会

※全体予算の規模が基準以下であるため、免税措置は適応されません



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◇大会・懇親会担当幹事  

新宮裕子(北海道立総合研究機構 根釧農業試験場)


 この度、日本家畜管理学会・応用動物行動学会研究発表会・懇親会担当の幹事に任命されました根釧農業試験場の新宮裕子です。新会長からの「簡単な仕事だよ~」的な依頼により、軽い気持ちで引き受けてしまいましたが、後日、責任重大な仕事であったと分かり、内心「しまった」と思っております。とはいえ、来年の3月には無事に大会と懇親会が開催されるよう準備をしていきますので、皆様ご協力お願い致します。









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◇Animal Behaviour and Management新 編集委員長 挨拶  

青山真人(宇都宮大学農学部)




 2015年になりました。2015年と言えば、1989年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」で、主人公たちが旅した時代です。映画の中で出てきた、空を飛ぶ自動車やスケートボードは未だ実現できていませんが・・・。一方、昨年の2014年は、寺沢武一の漫画「ゴクウ」(1987年)の舞台となった時代です。この漫画の主人公は、左目に仕込まれたコンピュータの端末で、必要な情報をすぐに引き出せたり、人工衛星にアクセスして自分の現在地をすぐに突き止めることができます。スマホ等の普及をみると、これはある程度実現しているな、と感じる今日この頃です(私は未だガラケーですが・・・)。


 ここからが本題です。2015年度より、本学会と日本家畜管理学会の合同機関誌であるAnimal Behaviour and Management(以下ABM)の編集委員長となりました。前任者の安江健先生(現在は両学会の会長)には及ばずとも、ABMをさらに良い雑誌にするために(今のレベルを落とさないように・・)尽力致します。


 私はABMの編集には、編集幹事として2009年から関わって来ました。その中で感じたのは、本誌が紹介してきた研究分野が、実に多彩であることです。「動物の行動」というキーワードの中だけでも、扱う動物が産業動物、伴侶動物、展示動物、実験動物、野生動物と実に多彩です。用いる手法や評価項目も、純粋な行動学に始まり、神経生理学、遺伝学、動物の管理者の意識調査など、実に様々です。さらに、日本家畜管理学会との合同機関誌であるため、紹介する分野は「行動」に留まらず、土壌成分、農業関連施設や機械、家畜の糞尿の処理やその利用に関する研究もあります。考えてみると、実に不思議な科学雑誌です。


 会員の皆様の中には、扱う動物種や、観察手法や測定項目が自分とは異なる論文は、あまり興味を持たれない方もおられると思います。さらに、産業動物以外の動物種を対象にされている会員の皆様の多くは、「家畜そのものが登場しない家畜管理の分野」に対する興味はさらに薄いことと思います。しかし、自然科学の偉大な業績や、科学技術の大きな進歩は、一見関係ないと考えられていた別分野から大きなヒントを得られて成し遂げられた例がいくつもあるものです。応用動物行動学会の方々には、ABMは第1号しかお手元に届きませんが、2~4号もホームページで閲覧できるようになっております。会員の皆様には、ABMにご自身の論文、あるいは研究分野が近い別の先生の論文が掲載された号がありましたら、同じ号に掲載された他の論文も少しチェックして頂くことを、お勧め致します。一見異なる分野であるその中に、何か隠れたヒントがあるかも知れません。この、比較的小さな所帯で、異なる分野に出会えることが、ABMの魅力の一つと考えています。










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◇会員担当  

瀬尾哲也(帯広畜産大学)



 今年度より「会員担当」となりました。微力ながら学会運営に協力させていただきます。昨年度までは日本家畜管理学会の会計担当でした。春季発表会では、会場前で管理学会の受付をしておりました。
本学会では新規入会を随時募集しております。また所属や住所変更などありましたら、http://www.jsaab.org/member.htmlをご覧の上、お知らせください。1号の会報を発送後、毎年住所不明で何部も返却されてきます。特に卒業された学生さんが多いです。受け取り手のないかわいそうな会報を作らないようにしたいのです。それではよろしくお願いいたします。










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◇家畜管理学会連携担当  

八代田 真人(岐阜大学)



 はじめまして...かどうかわかりませんが,このたび家畜管理学会との連携担当を仰せつかりました岐阜大学の八代田です。この春までは応用動物行動学会の端の方をチョロチョロとしていた幽霊会員のような存在で,家畜管理学会に至っては会員ですらなかったのですが,新会長の指名によりお仕事をさせて頂くことになりました。そのような訳で,学会の年中行事や連携担当(家畜管理学会の庶務)の職務内容などについて,まったくと言っていいほど理解しておらず,会員の皆様にはご不便をおかけするかもしれませんが,どうか温かい目で見守ってください(ときには冷ややかな目でみつめてもらっても耐えますけれど)。


 さて,どちらかというと家畜管理学会の方の事案なのかもしれませんが,新会長からは「現地検討会」を盛り上げて欲しいとの依頼を受けております。当学会の会員の多くは飼育下の動物を研究対象にしていると思いますので,少なからず現地もしくは現場に関わっていると察します。私も研究のテーマ上,地域や農家,最近では動物園まで,現地もしくは現場と関わる機会が多い方だと思いますが,自分の研究がどれだけ現場に役立っているのかは日々,自問自答しております。さりとて「事件は現場で起きているんだ!」と叫ぶほどの熱血漢でもなく,「基礎研究の進展が問題の解決につながる」というほどの純真さを持ち合わせている訳でもなく,経営・経済,慣例・慣行,人間関係など種々雑多な問題渦巻く現場を前にボー然と立ちつくしているというのが実情です。


 そうは言っても解決すべき問題はそこにあります。当学会は,産業動物,実験動物,伴侶動物,野生動物と対象動物の垣根を越えた研究者が集まるのが魅力だと認識しております。そういった会員の皆様に,研究のインスピレーションを与えられるような「現地検討会」を企画できるよう努力しますので(実務の方はボチボチでご勘弁を),どうか分野の垣根を越えてお集まり頂くようご協力をお願いいたします。












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◇第5回国際野生動物管理学術会議について  

出口善隆(IWMC5協力学会委員・岩手大学)



2015年7月に第5回国際野生動物管理学術会議(The Vth International Wildlife Management Congress:IWMC5)が開催されます。
参加申込みは5月15日までとなっています。
ふるって、ご参加下さい。


○開催日程
2015年7月26日(日)〜30日(木)


開催場所
札幌コンベンションセンター


ホームページ
http://www.iwmc2015.org









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◇第2回 フォトコンテスト報告  

伊藤秀一(東海大学)


 2014年度も,昨年度に引き続きフォトコンテストを開催いたしました.ありがとうございました.前回は,応用動物行動学会の幹事・評議員に事前に審査をお願いしましたが,今回はポスター発表会場に応募作品を掲示して,当日に会場の皆様に審査をお願いしました.71点の応募作品の中から,部門賞(4部門各1点),最優秀賞(部門賞より1点)がそれぞれ選ばれ,口頭発表終了後の会場にて表彰をしました.来年度も実施する予定です.ご協力よろしくお願いします.






 2015年度からもネットワーク・通信担当幹事を仰せつかりました.主にホームページ(ニュースレターの編集も含む)とメーリングリストの管理を担当いたします.ISAE2015のHP,日本家畜管理学会HPも同時に担当しているので,若干混乱することがありますが,MLも含めて安定した運用を行えるように努力したいと思います.また,HPに使用可能な動物の美しい写真がありましたら,ご提供いただけますと幸いです.特に産業動物の写真については,私が撮影している阿蘇地域に偏ってしまっていますので,全国の皆様からご協力をいただけますと助かります.よろしくお願いします.

ポスター発表会場での作品展示



最優秀賞・展示動物部門賞 山梨裕美氏(昨年も展示動物部門賞を受賞)

産業動物部門 優秀賞 福田孝彦氏

フリー動物部門 優秀賞 前澤利輝氏

伴侶動物部門 優秀賞 野崎由美氏

伊藤が個人的に選抜した作品です.
「HPに使える」という観点で選んでみました.
展示動物部門・野生動物部門応募作品がぬきんでている気がします.
産業動物の研究者の皆様,家畜(産業動物)の美しい姿を是非!!
伴侶動物部門・・・応募作品が少ないです・・・・


皆様のご協力いただけましたら幸いです.
ここだけの話,展示作品の前は,ポスター発表よりも盛り上がっている時間もありました.
山梨裕美氏 山梨裕美氏 小倉匡俊氏 前澤利輝氏 櫻庭陽子氏 山梨裕美氏 櫻庭陽子氏

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◇編集後記   

深澤 充(NL担当 東北農業研究セ)

 またニュースレター担当になりました東北農業研究センターの深澤です。会員の相互交流が進むようなニュースレター作りを心がけますので、どうか御贔屓に。原稿依頼がありましたら、二つ返事で引き受けてください。公序良俗に反しない限り、基本そのまま掲載しますので、好きなことを好きなように書いていただいて結構です。ただし、〆切を守ってください。


 さて、ISAE Japan 2015まで5ヶ月となりました。国内旅行で海外の研究者と交流できるまたとない機会です。個人的なことですが、現在、仕事でオーストラリアに滞在して、メルボルン大学のAnimal Welfare Science CentreのHemsworth教授の下で農家研修用プログラムのProHANDについて熱心に勉強しています(顔写真参照)。思えばこのつながりも2009年のISAE Cairnsに参加して、バンケットで関係者とお話できたからこそ得られたものです。学生・院生の皆様には、自らのキャリアを考える上で、またとないチャンスですので是非参加をご検討ください。世界が君を待っているぞ。お得な早期登録は6月末が〆切です。お忘れなく。


 次号はISAE直前!!札幌を楽しむ情報満載(食べ歩きマップやバンケット情報)を予定しています。お楽しみにー。






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