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NEWSLETTER of The Japanese Society for Applied Animal Behaviour, No.39, JAN 2015

巻頭言  

植竹勝治(会長・麻布大学)

 会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。


 今年(2015年)は、本学会の史実的には、2004年の設立から11年目、国際応用動物行動学会(ISAE)2005年日本開催(前回)から10年目にあたります。一般に「十年一昔」と言われますが、このタイミングでISAEが再び日本(札幌)で開催されることに、運命的なものを感じます。来年(2016年)、ISAEが設立から半世紀(50年)を迎えることを考え合わせると、今この時代に、人類の生存に深く関わる動物に関する基礎科学と応用科学を包括して扱う応用動物行動学に携わる私たちが、好むと好まざるとに関わらず、新たな時代に入っていくのは宿命なのかもしれません。ISAE2015のメインテーマを「持続可能な社会のための行動学」としたのも、当該分野を取り巻く今日的背景・社会的ニーズあってのことからで、次の一時代(10年間)における私たちの重要な研究テーマあるいは方向性を指し示していると言えるのではないでしょうか。


 今年はいみじくも本学会の役員改選の年でもあります。前述のような学会の変遷と学会を取り巻く社会・研究情勢の変化を受けて、新たな時代にふさわしい、柔軟で発展性のある組織体制となることを願ってやみません。組織論においてアカデミアである学会とは多分に異なるかもしれませんが、民間企業には「寿命30年説」というものがあります。企業繁栄のピークはわずか30年、一業に固執し、環境適応できないと、名門・大企業といえども没落する、という帰納的推論です。応用動物行動学会は設立からまだ10年、されど10年です。「動物行動学者たるもの、社会に対して非適応的なかるべからず」の姿勢が肝要と考えます。


 最後になりましたが、私たち応用動物行動学会にも馴染み深い動物である未(ヒツジ)年が、学会員の皆様にとりまして、例年にも増して、実り多き年となりますことを祈念いたしております。


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◇日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同
2015年度春季研究発表会の開催と演題募集について
 

矢用健一(大会担当・農業生物資源研究所)

 標記研究発表会ならびに総会を下記日程と要領で開催いたします。皆さま、ふるってご参加ください。本年も日本畜産学会第119回大会(2015年3月27日~30日)の関連学会として、開催いたします。


 口頭発表とポスター発表があります。発表を希望される方はご注意ください。





開催日時

研究発表会:2015年3月30日(月) 9:00~12:30、13:30~16:30
*ただし、演題数によりスケジュールが若干、変更になる場合があります。事前に、学会Webページでご確認ください。
総会:同日 12:30~13:30
 懇親会 2015年3月29日(日)(18:30頃)に行う予定です。会場、時間、会費等は後日連絡致します。

開催場所

宇都宮大学峰キャンパス(栃木県宇都宮市峰町350) (会場未定・後日連絡します)



春季研究発表会申し込み要領

1)発表申し込み

発表希望の方は、発表を希望する学会の担当者宛てに、2015年2月6日(金)(必着)までに、講演要旨をメールにて送信してください。講演要旨の送信をもって、発表申し込みとします。なお、発表申し込みの際には、発表方法(口頭発表、ポスター発表)を明示してください。


大会幹事:矢用 健一 ken318(a)afrc.go.jp  (a)を@に変えてご利用ください。

2)講演要旨の作成

 要旨原稿は、A4サイズ1枚とし、講演要旨作成要領に従って、Word(保存形式は2010以前のもの)で作成の上、添付ファイルで送信してください。講演要旨は白黒印刷されますので、写真や図を掲載される際にはご注意ください。なお、講演要旨作成要領は、日本家畜管理学会Webページ http://www.jslm-org.com/ 、応用動物行動学会Webページ http://www.jsaab.org/ からもダウンロードできます。

【ご注意下さい】応用動物行動学会及び日本家畜管理学会(以下、本会とする)は、特許法の規定による「特許庁長官が指定する学術団体」の指定を受けておりません。したがって、特許出願前に、本会が主催する研究発表によって、日本国内において公然と知られた発明の場合には、特許を受けることができません。特許申請をお考えの発表者におかれましては、十分、お気をつけくださいますようお願い申し上げます。


3)発表方法

 講演順と講演時間については、プログラムが確定後、発表者にお知らせするとともに、学会のWebページに公開します。口頭発表とポスター発表の詳細はwebページの年次大会の項目をご参照下さい。講演順と講演時間については、プログラムが確定後、発表者にお知らせするとともに、学会のWebページに公開します。

4)優秀発表表彰

 学生(大学院生含む)を対象とした優秀発表表彰を行います。優秀発表表彰は、ポスター発表に限定しますので、優秀発表表彰を希望される方は、申し込みの際、発表方法をポスター発表として、申し込んでください。学生であっても、口頭発表された方は優秀発表表彰の対象とはしませんので、ご注意ください。




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春のシンポジウム告知  

新村 毅(基礎生物学研究所)

2015年3月27日(金)に、日本畜産学会若手企画委員会・応用動物行動学会・日本家畜管理学会の共催シンポジウムを開催します。シンポジウムでは、野生鳥獣を研究対象とし、第一線でご活躍されている研究者に、対象動物の行動を中心としたご研究についてご講演いただきます。また、若手研究者へのメッセージとして、現在の研究テーマを選んだきっかけやテーマ選びの重要性についてもお話いただきます。本シンポジウムは学会会員以外の方もご参加いただけます(参加登録は必要ありません)。


シンポジウムタイトル:「野生鳥獣の行動を科学する」


日時:2015年3月27日14:30-16:30


場所:宇都宮大学 農学棟 3101


講演者:
 江口祐輔
 (近畿中国四国農業研究センター畜産草地・鳥獣害研究領域 上席研究員)
 「野生動物の素顔を探り、人と動物の軋轢を考える行動研究」


 杉田昭栄
 (宇都宮大学農学部 教授)
 「カラス研究-行動、生態、解剖、応用-」








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ISAE2015、研究発表受付中です  

ISAE2015学術委員会 二宮 茂(岐阜大学)


 ISAE2015における研究発表を現在、受け付けているところです。申し込みの締め切りは2015年2月末の予定です。募集する研究発表の形式はポスター発表、口頭発表(質疑込みで1演題あたり15分程度の見込み)およびPlenary講演(1人の研究者の研究発表を参加者全員で聞くプログラム、質疑込みで1演題あたり45分程度の見込み)です。
ニュースレター前号でお伝えしています通り、ISAE2015のメインテーマは‘Ethology for sustainable society’です。そして、次の4つのサブテーマを設定しています。


1) Animal welfare assessment for good farm practice and production
2) Freedom to express normal behaviour in captive animals
3) Behavioural approaches to wild animal management
4) Human-animal interactions and animal cognition


 その他の研究テーマでももちろん申し込み可能です。また、応用動物行動学会員はISAE会員でなくともISAE会員と同じ参加費でISAE2015に登録できます。申し込み方法や学会参加費の詳細などISAE2015に関することはHP (http://www.jsaab.org/isae2015/) を参照ください。


 最後にISAE2015の重要事項に関する情報です。ISAE学術大会のメインイベントのひとつであるWood-Gush記念講演の講演者がISAE理事会などの承認を経て決定されました。ISAE2015での講演者は東北大学の佐藤衆介先生です!
皆様、ISAE2015を盛り上げていきましょう!!





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ISAE2015会計について  


ISAE2015会計委員 出口善隆(岩手大学)



 ISAE2015では、国内の研究者はもちろん学生の皆さん、アジア周辺国の研究者・学生、旅費のかかるヨーロッパ、アメリカ大陸からも多数の研究者・学生に参加してもらえるように、参加費を安く抑えることを目指しています。例えば、今年のISAE大会では、ISAE会員の早期割引参加費は一般では380ユーロ(1ユーロ140円換算で53,200円)、学生では220ユーロ(30,800円)、通常参加費は一般では480ユーロ(67,200円)、学生ではと280ユーロ(39,200円)でした。円安の影響もありますが、なかなか財布に厳しい金額でした。
 これまでの国際大会の質を保ちながら、参加費を安く抑えることはとても難しいことです。しかし、現在の学生にたくさん参加してもらうことは、将来の学会の活性化につながります。そのためにISAE2015では学生も参加しやすい参加費設定を行いました。ISAE会員の早期割引参加費は一般では23,000円、学生では11,000円、通常参加費は一般では28,000円、学生では14,000円と設定しました。
 会計委員会として皆様にお願いしたいことは、1人あたりの参加費を安くしましたので沢山の皆様に参加頂けなければ、採算が取れません。是非とも、将来の学会の活性化のためにも、たくさんのご参加をお待ちいたしております。また、募金委員会からお知らせがありましたように、募金の受付も行っております。募金金額も目標にはまだまだ届いておりません。お出入りの業者様等に、積極的にお声がけ頂けますよう、お願い申し上げます。

募金のお願い
 2015年9月に、北海道大学で第49回国際応用動物行動学会議(ISAE2015)が、開催されることになりました。会議運営は、できるだけ簡素、質素を旨として、参加費を主な収入源とした開催費用の支出計画を立てているところです。一方で、学生等の若手研究者には、彼らの参加を促し、国際的な経験を積んでもらうため、その参加費を極力低く設定しており、参加者からの会費だけでは、会議の円滑な運営が困難な状況にあります。会員の皆様には、本会議を実り多きものとするため、また国際的視野を持った若手研究者を養成するため、お知り合いの企業、団体に積極的に働きかけていただき、寄付への賛同を募っていただけますようお願いします。


寄付募集用のパンフレット(A4で9枚)は、応用動物行動学会ホームページ、トピックスのリンクからPDFでダウンロードできます。
・大会長挨拶
・会議の概要
・寄付の要項
・寄付企業・団体への特典の例
・大会運営委員会名簿と連絡先
という内容になっていますので、寄付を募っていただく際にご活用下さい。


また、これとは別にA4サイズ1枚、三つ折りの、カラーパンフレットを後日印刷する予定ですので、積極的にご活用いただけますようお願いします。


第49回国際応用動物行動学会議(ISAE2015)運営委員会
募金委員会 委員長 矢用健一

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◇若手研究者交流会(サイエンスナイト)の告知  

新村 毅(基礎生物研究所)

 2015年3月27日(金)に、日本畜産学会若手企画委員会で、若手研究者交流会(サイエンスナイト)を企画して
います。


 サイエンスナイトは、学生を含めた若手研究者が一堂に会し、年齢や大学の垣根を超えて交流する企画です。今回は、参加者のみなさまが主役です。自分の研究を紹介し合って、研究の楽しさ、畜産についてとことん語りあいませんか?大学では味わうことのできない魅力がそこにきっとあるはず。さあ研究室から飛び出しましょう!


タイトル:「若手研究者交流会 〜さあ研究室から飛び出そう〜」


日時:2015年3月27日17:00-20:00


場所:宇都宮大学 UUプラザ2階


参加登録開始は、1月下旬を予定しています。
若手企画委員会HPからご登録下さい:
http://www.jsas-org.jp/wakate/index.html









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◇学会年会費納入のお願い  

松浦晶央(会計担当・北里大学)



 本学会の会計年度は3月1日から翌年の2月末日までとなっております。年会費未納の方は、年会費2,000円をお振込み下さるようお願い申し上げます。3月につくばで開催されました研究発表会に出席されなかった会員の中には未納の方が多くいらっしゃいます。2014年12月16日現在(会員数220名)、本年度(2014年度)会費未納者は114名もいらっしゃいます。2013年度会費未納会員も18名いらっしゃいます。これでは本学会を健全に運営することができません。学会年会費のすみやかなお振込みをお願いいたします。


 お振込み方法(「郵便振替口座」に、年会費をお振込みください。)
加入者名 応用動物行動学会
口座番号 02790-9-13298
お振込みには郵便局に備え付けの「郵便振替払込用紙」(青色、振込み人が振り込み料金を負担する用紙)をご利用ください。


 なお、年会費未納会員には会計担当幹事より催促のメールを近日中に送信致します。また、2012年春の入会から、学生会員については指導教員の情報もデータベースに登録することといたしました。学生会員で未納の場合、指導教員にもお知らせいたしますので、ご指導いただけますようよろしくお願い致します。ご不明な点は、

会計担当幹事:
松浦晶央  matsuura(a)vmas.kitasato-u.ac.jp (a)を@に変更してください.
までお問い合わせください。










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◇第2回 フォトコンテストに関して  

伊藤秀一(東海大学)

 前号で予告したフォトコンテストですが,サーバの準備が遅れております.準備ができ次第メーリングリストにて連絡をいたしますので,宜しくお願いします.










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◇編集後記   

深澤 充(NL担当 東北農業研究セ)

 あけましておめでとうございます。本年も応用動物行動学会のニュースレターへのご愛顧よろしくお願いいたします。今シーズンは冬の訪れが早いので、うがい手洗いなどインフルエンザ対策をお早めに。3月の大会でお会いしましょう。


 4月号は新体制の紹介など、春の学会の内容とISAEにむけた進捗状況の報告になります。





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