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NEWSLETTER of The Japanese Society for Applied Animal Behaviour, No.32, Apr 2013

 
◇さあ聖火は灯った!広島の火を札幌にリレーしよう!!

植竹勝治(会長・麻布大)


 2015年9月に、国際応用動物行動学会(ISAE)が、札幌(北大)で開催されます。今期の執行部の最大のミッションは、2015年に向けて、国内における本学会の認知度を高め、札幌大会の参加者を増やすことに尽きると思います。そのための方策を、私なりに考えてみましたので、それらを紹介することで、新任のご挨拶に代えさせて頂きたいと存じます。


『新執行部スローガン』
“全ての活動は現場での実用と札幌に通ず”
All activities lead to Sapporo as well as application on the spot.




『会誌コンテンツ・活動強化8策』
ポイント:産業動物・伴侶動物・野生動物・展示動物・実験動物の各現場で活かせる技術情報・解説記事や共同セミナー・シンポジウム企画を増やす。連載ものを増やす。会員同士が互いに刺激し合い、ページをめくりたくなる動因レベルを高める。

1. 学会員の他誌(国際誌)掲載論文、特に春季研究発表会で発表された演題で他誌に投稿・掲載された論文の要約(和文に翻訳?)を掲載
2. 動物の倫理的取扱ガイドライン:“Guidelines for Ethical Treatment of Animals in Applied Animal Behaviour and Welfare Research”(ISAE)の翻訳記事
3. 「アニマルウェルフェアの考え方に対応した飼養管理指針」(畜産技術協会)の解説記事
4. 「畜舎設計基準」(中央畜産会)の解説記事
5. 「新・飼育ハンドブック」(日本動物園水族館協会)の解説記事
6. 鳥獣害担当者(国・都道府県・市町村)の活動・技術紹介記事
7. 動物愛護管理担当者(国・都道府県・市町村)の活動紹介記事
8. 若手研究者の企画・研究紹介(総説・解説)記事
付記 巻頭カラー(最新研究トピック画像)ページの新設→電子版は当該記事にリンクを貼る


『会員強化3本の矢』
ポイント:“お友達”作戦・“二足のわらじ”作戦”で、産業動物・伴侶動物・野生動物・展示動物・実験動物の研究者・技術者・関係者を包括的に取り込んだ『産学官連携ネットワークの情報共有の場』となり、それらをISAE札幌2015に誘う。

1. 関連する周辺学会会員の重複所属を勧誘
2. 特に若手(大学院生・ポスドク等)の積極的勧誘
3. 個人購読会員(e.g. 年会費1,000円、電子版のみ、研究発表会等の参加費は別途徴収)の新設→自治体職員・企業・農家等を購読者に取り込む

 書かせて頂いた内容は、あくまで私見ですので、広く会員の方々からのご意見を踏まえ、より良い学会、参加したくなる魅力溢れる活動にして行ければと願っています。皆様のお力添えを切にお願い申し上げます。





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◇応用動物行動学会誌(Animal Behaviour and Management)の電子閲覧に関するお詫びとその後の対応(中間報告)

安江 健(学会誌編集委員長・茨城大学)

 既に3月20日付でMLやHPを通じて会員の皆様にはご連絡させていただきましたが、応用動物行動学会では今まで、会誌であるAnimal Behaviour and Management(ABM)誌の第1号のみを冊子体で全会員に郵送し、残る3号分は全て国立情報学研究所の閲覧サイト(CiNii)経由でのオンラインによる無料閲覧として、冊子体は郵送しておりませんでした。ところが4年前にCiNiiのシステムが変更されたことに伴い、大学や試験場などの登録機関以外からのアクセスの場合にはCiNii自体へのアクセス権として年間2,100円の登録料が発生するようになっていたことが判明いたしました。多くの会員が大学や研究機関に所属されております関係上、この様なシステム上の変更に気づくことが遅れ、これら登録機関以外の会員の方々には今まで多大なご迷惑をおかけしましたことをまずお詫び申し上げます。


 その後現在まで、役員や評議員の間で対応を検討してまいりました。同時に実際に不利益を被った会員の方がどの程度おられるかの調査も実施してまいりました。その結果、登録機関以外の会員(つまり不利益を被っている会員)の方々はごく一部にとどまり、その点では役員・評議員一同胸をなでおろしております。しかしわずかとはいえ何名かの会員の方へのこの様な不利益は早急に是正する必要があります。そこで本学会では、HP上に独自のディレクトリを構築し、そこにABM誌のPDF版を掲載することで、会員であればいつでもどなたでも無料閲覧が可能(もちろん従来のCiNii上での閲覧と並行して実施)なシステムを構築すべく、現在調整を図っております。運用が可能となりましたらその利用方法も含めて改めてHPやMLを通して皆様にご連絡させていただきますので、もう少々お待ちいただけますようお願いいたします。また、HP上での無料閲覧が可能となるまでの間、登録機関以外の会員の方にはお手数をおかけしますが、今まで通り日本家畜管理学会編集担当幹事の青山先生の下記連絡先まで閲覧したい部分をご連絡いただけますようお願いいたします。


 ご迷惑をおかけしますが、もう少々ご協力いただけますようお願いいたします。加えてABM誌では現在原稿が不足気味です。会員の方々の積極的な投稿もお願いいたします(むろんきちんと審査は行いますが)。

【CiNiiの利用環境にない(機関登録のない)会員の方の連絡先】
日本家畜管理学会編集担当幹事 青山真人(aoyamam(a)cc.utsunomiya-u.ac.jp)まで、氏名と所属をご連絡ください。※(a)を@に変えてください.




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◇2013年度春季合同研究発表会報告

竹田謙一(新副会長・信州大学)







 本年度は、広島市にある安田女子大学を会場とし、日本家畜管理学会との合同春季研究発表会が3月29日に開催されました。本年度の発表会では、計53題(うち、応用動物行動学会申込分は38題)のエントリーがありました。例年、40題前後のエントリー数であることを考えますと、25%増ということになります。演題数が増加した理由は、もちろん会員の皆さんによる地道な研究活動の結果であると同時に、長年の懸案であった1会場での発表スタイルを実現すべく、ポスター発表を取り入れたことだと考えています。会場の都合により、発表会の開催が1日限りとなってしまったため、午前に行った口頭発表の演題数を制限せざるを得なかったことが悔やまれます。しかし、午後のポスター発表はとても盛り上がりました。ポスターによる発表演題を5つに大別し、各グループでの発表者による1分間の概略説明は、慌ただしさがあったものの、緊張感もありました。そして、その後のディスカッション時間では、気になる発表を参加者各々が発表者と熱い議論を交わしており、充実した発表会となりました。


ポスターセッション

 ただ、成功裏に終わったとはいえ、一抹の不安もあります。口頭発表、ポスター発表ともに長短所があります。大勢の聴衆の前で発表し、質疑に応えると言う口頭発表は、学生に独特の緊張感を経験してもらい、スキルアップできるという長所がある一方、質疑の時間が限られます。また口頭発表では、多少興味がない発表でも、そこに座っていることで、自分の知識の幅を広げることができます。ポスター発表は、口頭発表に比べると緊張感とか、大勢の前での発表がやや少ない分、議論の時間が多くあり、より深く発表の内容を理解することができます。ただ、興味があまりもてない発表はポスターの前を素通りする傾向にあるでしょうか。


 いずれにせよ、このように初の試みであったポスター発表が成功裏に終わったのも、常に支えて下さった森田会長をはじめ、役員の先生方、また同僚研究者のご助言、そして何よりも、発表会当日にポスタースタンドの準備から片付けに至るまで、汗を流して頂いた学生のみなさんの支えがあったからだと思います。特に、当日の発表会間際になって急きょ、スライド係、マイク係、照明係など、自分の発表があるにもかかわらず裏方にも回って頂いた、東海大学、信州大学の学生のみなさん、ありがとうございました。


オーラルセッション



 なお、合同の研究発表会では、ポスター発表の学生会員に限り、その表彰の対象としました。28題のエントリーがあり、1つの演題に対して3名で審査を行いました。厳正なる審査の結果、以下の方が優秀発表者として決定いたしましたので、ご報告いたします。

・春日春樹さん(筑波大学)
「中国内蒙古自治区シリンゴロ草原における土壌中総窒素および総リン濃度に及ぼす採草地化の影響」


・高倉梓さん(茨城大学)
「家畜牛におけるネグレクトの実態と飼養管理者の印象評価による特徴の解明」



おめでとうございました!




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◇総会報告

出口善隆(新監事・岩手大学)






 2013年度日本家畜管理学会・応用動物行動学会合同総会が、2013年 3 月 29日(金) に安田女子大学 7102教室で開催されました。総会資料は2013年3月21日メール配信のものを参考にして下さい。


議事
1)2012年度活動報告

(1)庶務、(2)編集、(3)会員、(4)会計および会計監査報告について、各担当幹事および監事から報告があり、承認されました。



2)2013年度事業計画(案)

(1)庶務:シンポジウムは日本畜産学会大会(新潟大学)では9月8日に、日本哺乳類学会・霊長類学会合同大会(岡山理科大学)では9月6日に開催予定。ISAE2013発表者・役員参加助成は、信州大学三輪会員に発表者助成と、役員派遣助成予定の提案がありました。
(2)編集、(3)会計について、各担当幹事から提案がありました。
2013年度事業計画(案)はすべて承認されました。



3)2013-2014年度日本家畜管理学会役員について

役員(案)の提案および所属を確認・修正する旨の補足があり、承認されました。



4)2013-2014年度応用動物行動学会役員について

役員(案)の提案があり、承認されました。



5)電子ジャーナルについて

応用動物行動学会森田前会長から謝罪があり、安江編集委員長より現状説明がありました。具体的な対応策は学協会、出版社等に確認の上、メール会議で提案したい旨の提案があり、承認されました。



6)その他

応用動物行動学会植竹新会長より「電子ジャーナルの強化(コンテンツの強化)、異分野コミュニケーションの強化、シンポジウム企画の強化を行いたい。」とのご挨拶がありました。



総会(司会は管理学会の河合先生)


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◇勉強会の報告・夏の学校担当幹事就任のご挨拶

新村 毅(夏の学校担当・名古屋大学)




2013年3月末の学会開催期間中に、「動物行動学における統計手法の発展:GLMとGLMM」と題した勉強会を企画し、開催させて頂きました。


 これまでApplied Animal Behaviour ScienceやBritish Poultry Scienceに論文を投稿した際に、審査員から必ず統計手法の指摘を受けてきたのですが、それらの指摘を解決する手法こそが一般化線形モデル(GLM)であったというのが、今回の勉強会のモチベーションでした。同分野・同世代に統計マニアの多田君(北大)がいたこともきっかけとなり、2年ほど前から一緒に勉強会の企画を考えてきました。勉強会の内容は、大学院生をイメージした初級編とし、「GLMは何が良いのか?何ができるのか?」がわかるものとしました。当日は、20名ほどの参加者から、非常に有益な質問を頂き、次なる企画への大きな情報源となりました。企画自体も評価して頂けたことから、現在は、この勉強会の内容を、解説としてAnimal Behaviour and Managementへ投稿することを考えています。そのまま使用できるRのプログラムも掲載予定で、可能であれば練習用の実データも掲載できないかと考えています。勉強会は初めての試みでしたが、この企画をご快諾頂いた両学会長、さらには企画を成功に導いてくれた参加者の方々には、この場をお借りして感謝申し上げます。


 また、この勉強会の次の日に開催された総会において、応用動物行動学会の幹事の1人として、夏の学校を企画させてもらうことが正式に認められました。若手を大事にしてくれるこの学会が私は好きで、その良さを生かせるような企画をして行きたいと思っています。現在のところ、今回の勉強会のような講演だけでなく、学生による飲みながらのグループディスカッションを加え、夜は気のすむまで飲んで語り合える合宿をイメージしています。若手研究者のニーズに合わせた内容にしようと思っているので、学部生や大学院生の方々は、ぜひ参加して頂きたいと思っています。また、若手のみならず若手を鼓舞しようと思う方、心は若手だと思う方などの参加も大歓迎です。いずれにせよ、この学会らしいざっくばらんな雰囲気の中で、議論や情報の共有に励み、結果として「研究は楽しい!」と思ってもらえることを私は期待しています。まだ企画段階ですが、この企画の成功も、皆様のご協力なしにはありえません。内容の提案等がありましたら、新村までご連絡頂ければ幸甚です。


北海道大学の多田氏による講義(?)



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◇2013年度応用動物行動学会・日本家畜管理学会 春季合同シンポジウム報告

小針大助(新会員担当・茨城大)







 去る3月29日、安田女子大学において2013年度応用動物行動学会・日本家畜管理学会春季合同シンポジウムが開催されました。 


 毎度のことながら、開催に当たってはテーマに悩みました。多様な分野の会員を抱える中で、2010年は実験動物の話題(海老原先生による講演,明治大2010)があったし、ここ2年は畜産動物・野生動物の話題(若手博士取得者による発表会,北里大2011と楠瀬良先生による講演,名古屋大2012)もやったから、そろそろ展示動物のテーマが欲しいところだなと感じていました(途中Animal 2011がありましたが)。どうしようかと悩んでいたのを副会長の友永先生にご相談したところ、うちの若手ネットワークでやってくれそうだよという嬉しい回答をいただきまして、どうせなら(近年いろいろな学会で開催されている)若手による企画という形で、企画・進行まで全部若手主体でやってもらいますかという話で盛り上がり、若手も乗り気だということで今回の内容となりました。ですので、今回は「動物園でアニマルウェルフェアを科学する」と題して、展示動物(実験動物としてのマカク・類人猿も含む)を対象として長年研究されてきたお二人の若手の研究者にご講演をいただきましたが、展示動物に関する企画というだけでなく、本学会の若手企画という側面も持って開催しております。


 詳しい講演内容についての感想は、東海大の岩原さんにお譲りするとして、本シンポジウム全体についての感想を述べさせていただきますと、率直に、非常に盛況に終えることができて良かったなと感じております。毎年、畜産学会と相乗りで開催される大会期間中にシンポジウムは実施しておりますが、地方で行う大会で、展示動物に関する企画でどれくらい人が集まるかという懸念がありました。しかし、実際は学会参加者だけでなく、シンポジウムのためにわざわざ来ていただけた方も沢山いらっしゃったことは、本学会に期待されている分野が非常に広いことを物語っているとともに、この領域は応用動物行動学がより視野を広げていかねばならない領域なんだなと、あらためて感じました。一方で、企画・進行については、お聞きいただいた方には感じていただけたと思いますが、従来のシンポジウムと一味違った、若手の初々しさや意気込みを感じられた内容になっていたかと思いました。それに対する中堅、ベテランからの指摘も、いろいろな意味で今後の彼らの活動の大きな糧になったのではないでしょうか。本学会の伝統である、「若手を積極的に育成する」という観点からすれば、積極的な学会運営への参画というのも一つのポイントとなると思いますが、機会があれば、このような取り組みが今後も実施され、個々の研究活動だけでなく、学会運営に関しても若手を育てるという意味でうまく機能していけばいいなと感じました。


 最後に、本シンポジウムの企画に当たりましてご尽力いただきました、京大霊長研の友永先生、森村先生、企画から当日の司会進行まで見事に務めていただきました京大霊長研山梨さん、企画と講演にご協力いただきました京大野生動物研究センターの小倉さん、農工大の山崎さん、忙しい中、大会直前に本シンポジウム用に素敵なポスターを作成していただきました東海大の伊藤先生に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。


熱気にあふれる会場





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◇応用動物行動学会・日本家畜管理学会共催シンポジウム参加報告

岩原真利(東海大学大学院 修士課程2年)




 3月29日、広島県広島市の安田女子大学で開催された、2013年応用動物行動学会・日本家畜管理学会共催シンポジウムに参加したので報告します。




 今回のシンポジウムは「動物園でアニマルウェルフェアを科学する」というテーマで、京都大学野生動物研究センター・日本学術振興会の小倉匡俊さんと、東京農工大学の山崎彩夏さんが発表されました。小倉さんは「動物園で科学する - 研究の場としての動物園 - 」というテーマについて,動物園での研究は、研究所での研究とは異なる点が多く、自然環境下では研究の難しい希少種の研究が可能であり、園をまたいだ研究が必要であるということを,様々な事例と共に紹介されました。また、動物園は研究のネタが豊富にあるにも関わらず、従来は紙ベースでデータが記録されていて分析するのが難しく、埋もれているデータを活用する為には、コンピューターでプログラムを作り、データを記録し効率的に分析できるようにする必要があるということを話され、動物園の活用の仕方について改めて考えさせられました。さらに自作の動物行動観察アプリケーションも紹介され,新たな手法を知ることができました(アプリケーションのHPはこちら)


 山崎さんは「日本の動物園における環境エンリッチメントの現状と課題 - SHAPE-Japanの設立報告とともに - 」というテーマで発表されました。日本の動物園における環境エンリッチメントの歴史、導入の課題点、さらにSHAPE-Japanについて話され、環境エンリッチメントの課題点としては、環境エンリッチメントに関する正確な情報が不足しているという点、従来の飼育技術との融合ができてないという点、資金、時間、労働などのコスト面で問題があるということが挙げられていました。今後は、動物に対する生活の質の向上を考慮した飼育管理法の実践について、情報を共有できる場を飼育現場と研究者の間で設けていく必要性があるということがわかり、飼育現場と研究者の連携が重要だと感じました。


 今回のシンポジウムからは学ばせていただくことが多くあり、発表終了後のディスカッションでも、様々な立場の方との活発な議論が交わされ、有意義な時間を過ごすことができました。


発表者のお二人










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◇学会年会費納入のお願い

松浦晶央(会計担当・北里大学)


 本学会の会計年度は3月1日から翌年の2月末日までとなっています。年会費未納の方は、年会費2,000円をお振込み下さるようお願い致します。この3月に広島大学で開催されました研究発表会に出席されなかった会員の中には未納の方が多くいらっしゃいます。現在の会員数206名のうち、本年度(2013年度)会費未納会員は79名、2012年度会費未納会員は22名となっています。本学会財政を健全化するために、学会年会費のすみやかなお振込みをお願いします。


お振込み方法(「郵便振替口座」に、年会費をお振込みください。)

加入者名 応用動物行動学会
口座番号 02790-9-13298

お振込みには郵便局に備え付けの「郵便振替払込用紙」(青色、振込み人が振り込み料金を負担する用紙)をご利用ください。

過去の年会費振込み状況がわからない場合は、
会計担当幹事:松浦晶央 (matsuura(a)vmas.kitasato-u.ac.jp)
までお問い合わせください.
※(a)を@に変更してください







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◇大会・懇親会担当幹事

矢用健一(新大会担当・生物資源研究所)



 本年度より、応用動物行動学会・日本家畜管理学会合同発表会の開催と懇親会の担当になりました生物研の矢用です。今春の発表会では前幹事竹田先生の(涙ぐましい)ご尽力で、応用動物行動学会発足以来の課題であった1会場開催、そして新たな試みとなるポスター発表と学生さんを対象とした優秀発表表彰が行われたことは、本学会にとって大きな一歩だったと思います。しつこいですが、ポスタースタンドの作成を含め一から大会を作り上げた竹田先生の(涙ぐましい)ご努力と、大会進行への会員のみなさんの温かいご協力は、本学会ならではのアットホームで暖かい雰囲気であり、今後も継承していかなければと思う次第です。涙ぐましい努力は継承したくないですが。。。


 さて、本会の目的は、「ヒトと係わる動物である産業動物、伴侶(愛玩)動物、実験動物、展示動物、野生動物の行動と管理に関する基礎的・応用的研究の切磋琢磨を行うこと」と会則に定められています。国際応用動物行動学会大会の10年ぶりの日本開催を2015年にひかえ、本会のすそ野をますます広げるため、大会担当として工夫をして行ければと考えています。また、学会会則としては珍しいと思うのですが、会則には「会員相互の交流・連携を図ること」も、目的として掲げられています。もちろん、私が担当させていただく懇親会だけが交流の場ではありませんが、アットホームでフランクな本会の雰囲気を維持するために「盛り上がる懇親会」を企画していければと思っています。本会の会員数が200名強、大会参加者が150名程度、懇親会参加者が30-50名という感じですから、まだまだ懇親会を盛り上げていけるのではないかと考えています。堅苦しい話はほとんど抜きで、ヒゲが皇室の方みたいな先生や、見た目や大会での質問が怖い先生や、たくさん話しすぎて女子高生から「うるさくってさむい」って言われる先生や、国際応用動物行動学会の女性会長の僕となっていた先生とも(特定の先生[ましてや歴代の会長など]を指しているわけではありません。。。)、研究のことだけではなく、鹿狩りのことや流鏑馬のことなど(しつこいようですが、決して特定の先生を指しているわけではありません)、研究以外の話題(むしろほとんどがこちら)でも盛り上がれる場ですので、参加されたことがない方は是非一度参加してみてください。はまります。学生さんには学割料金もご用意しております。。。と、居酒屋の呼び込み状態になってきましたが、私は「天秤座」ですから、大会運営と懇親会への注力のバランスを失うことなくがんばりますので、ご心配なく。


広島大会の懇親会(信州大竹田先生のセッティングです)








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◇シンポジウム担当幹事

江口祐輔(シンポジウム担当幹事・近畿中国四国農業研究センター)



 この度、シンポジウム担当の幹事に任命されました、近畿中国四国農業研究センターの江口です。檻の中で生きていけない私に檻の外で動き回りなさいと、編集委員からシンポジウム担当幹事へ植竹会長に放獣していただきました。


 2015年に日本で開催される国際応用動物行動学会=International Society for Applied Ethology(ISAE)に多くの方々に参加していただけるよう、他学会と連携してシンポジウムを開催し、しっかりISAE2015をアピールしていきたいと思います。やる気は満々ですが、一年を通して職場にいることがほとんどなく、いつもみなさまにご迷惑をおかけしております。太陽の下でもメール返信できるように、メーリングリスト用のアドレスも先日変更させていただきましたので、どうぞ、よろしくお願いいたします。



 前回、日本で開催されたISAE2005のときは開催場所であった麻布大学に巣があり,会場内を走り回っていたのを記憶しています。(近藤先生、猪突猛進ではなく、ちゃんと曲がって走れました。)2015年にはどこに巣を作っているかも分かりません。こんな私ですので,みなさまの助けが必要でございます。至らぬ点が多々、多々,多々ありますが、どうぞよろしくお願いします。




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◇国際応用動物行動学会(ISAE2015)開催に向けキックオフ

森田茂(新副会長・酪農学園大学)


国際応用動物行動学会ISAE2015が、北海道大学の学術交流会館で開催されます。そろそろ発表のネタを仕込みましょう。広島大学での今年の春の学会は、とても楽しかったですね。ポスター発表や1分間スピーチはとても斬新でしたね。あの日、2013年3月29日春の発表会の早朝、十数名の勇者が集まっていたことをご存知でしょうか?第1回の実行委員会が開催され、近藤誠司大会委員長の挨拶とともに、大会開催へのキックオフがなされました。今後は植竹勝治会長のもと、2015年9月の開催に向け、準備が進められます。二宮茂国際連携幹事は、ISAE本部との折衝にあたり、次々に有益な情報を集めています。まだまだ協力者が不足しています。まだまだやることは、たくさんあります。顧問への就任、大会委員への就任を依頼された場合は、笑顔でお引き受け下さい。なにより、皆さんの研究発表の場として、ISAE2015をご活用下さい。世界の行動研究者と、札幌で交流下さい。とても素敵な経験になります。2005年に麻布大学で開催されたISAE2005での財政的果実をもとに、基金を作り10年間にわたり多くの方々に国際学会での発表を奨励してきました。いよいよその成果を出すときです。ISAE2015の直前には、江別市の酪農学園大学で日本畜産学会が開催されます。2015年の夏は、長い夏になりそうです。すごしやすい気候の北海道で、ひと時、燃えてみましょう。ご協力よろしくお願いいたします。


朝7時半から開始されたキックオフミーティング


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◇編集後記 

深澤 充(東北農業研究センター)



春の学会も終わり
皆様も新年度でお忙しい日々をお過ごしのことと思います






 レター内の記事にもありますように2015年に国際応用動物行動学会(ISAE)が日本で開催されます。10年ぶりの日本開催、楽しみですね。ISAEにおいても家畜中心から幅広い用途の動物を取り扱うようになってきていると感じます。大会の成功には幅広い研究分野からの参加が不可欠です。私もニュースレター担当として、当学会内での様々な分野からの会員の相互交流・理解を進められるように頑張りたいと思います。


 次回7月号は9月に予定されています新潟でのシンポジウムの話題が中心になります。この時期はイベントが少ないため、例年7月号は記事が「夏枯れ」状態です。Web担当と相談して、会員参加型のイベントを企画したいなーと考えております。お楽しみに。


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